ナイトライフ調査のレポートを公開
ナイトタイムエコノミーの発展につながるヒントを外国人目線で探る
2017年12月から2018年1月にかけて実施したナイトライフ調査レポートを公開しました。おでかけ好きで感度が高いタイムアウトユーザーに、東京のナイトライフについての体験や感想をヒアリング。東京についてのツイートやインスタグラムでの投稿を調査したソーシャル解析のデータも記載しています。
レポートの内容はこちらからもご覧いただけます:
タイムアウト東京 ナイトライフ調査2018
1. サーベイの目的
タイムアウトのユーザーは、おでかけ好きで感度が高い都市生活者。
東京のナイトライフについての体験や感想をヒアリングし、ナイトタイムエコノミーの発展につながるヒントを外国人目線で探る。
2.調査方法
タイムアウト東京ウェブサイト(英語版)にてアンケートを実施
3.調査期間
2017年12月4日~2018年1月8日
回答数:228人
4.ナイトライフの定義
ナイトライフは、17時以降の活動全てを包括する。
飲食(ディナー、バータイム、深夜から早朝の食事まで)、ショッピング、クラブでの夜遊び、観劇、ライブ・映画鑑賞、夜間のイベントへの参加、文化施設や美容・健康関連のヴェニューの利用など、含まれるアクティビティは多種多様。
回答者プロフィール
回答者の6割が女性で、観光で東京を訪れた人は4割
アメリカを始めとする欧米諸国が回答者の6割を占める
調査結果① 情報収集
情報収集にウェブサイトを使用する人が4割弱、続いてSNSが人気
約半数のユーザーは訪日中にリサーチをしながらおでかけ先を決めている
調査結果② 東京でのナイトライフ経験
17時以降の外出頻度は1~4回/週が半数以上、帰宅時間は終電を意識した結果に
おでかけ目的はレストランやバーでの飲食が約4割を占める
調査結果③ ナイトライフ都市ランキング
ナイトライフが最も充実した都市として東京が1位にランクイン
評価する声の多数は安全性・充実したサービス・選択肢の多さを理由とした
調査結果④ 東京への不満
東京に感じる不満で寄せられた声の多くが交通機関と決済の不便さを指摘
キャッシュレス化していないことへの批判も
調査結果⑤ 東京のナイトライフに必要なこと
多くのユーザーが、世界一のナイトライフ都市になるためには交通機関の24時間化が必要と回答
クラブ・ライブイベントの充実、多様性への寛容なども意見があがった
SNS調査①
1) SNSから見たエリアの投稿量と論調
SNS調査②
2) SNSから見た時間ごとの特徴
SNS調査③
3) SNS上にあがる実際の声
インバウンド関連の調査・データ分析に関するお問い合わせはこちら